2026年4月12日
福岡を義理の兄夫婦とともに東京へ出発しました。その晩は東京の二人の家に泊めてもらいました。
夜遅く着いたにもかかわらず、しっかりとおもてなしを受けてお酒とお野菜料理、そして、楽しいお話、本当に美味しく楽しかったです。兄弟でこんなにお料理好きの家庭もめずらしいと思いました。
猫がいて、ウインクをしてくるんです、返したら、また返された。こんな猫初めて!
抱かれたり、身をすり寄せたりしない性格で、でも、精一杯の歓待を表現しているそう。

翌日13日は、義兄夫婦に新宿まで車で送ってもらった後、小学校時代の友達と会って新宿御苑へ。東京行きの航空券より先に取っていたヨーロッパ行きの航空券が欠便になって1日出発が伸びたので、東京でゆっくり友達と会えることになりました。
彼女とは埼玉で小学校5、6年同じクラスでした。その後、私は熊本へ引越しました。その後、40年?の文通でいつもありがたい存在です。
最近はLINEしかしないけど・・・何年空白があっても 会えばどうして、話しても話してもキリがなく、話しているのか・・・



14日は朝からギタリスト山下和仁さんのご長女、山下紅弓さんと会いました。
紅弓さんは娘さんとご主人とも時々紫音館に遊びに来てもらっていますが、初めて私一人東京のお宅にお邪魔して可愛い盛りの娘さんと遊び、山下和仁さんのお母様の陽子様ともお会いできて、嬉しいひとときでした。
そして、その晩、とうとう成田から、ワルシャワ経由で北マケドニアに向かいました。機内サービスに注文する英語すらままならない私、本当にいったいどうしてこんなことになっているのかと不安いっぱいの冒険でした。
13時間のフライトの末、ポーランド、ワルシャワショパン空港へ到着しました。到着と同時に機内にショパンの曲が流れ、空港内でも流れていました。ほとんど英語も聞き取れない、ポーランド語なんて聞くのも初めての私。いきなり飛び込んでくる外国語の嵐の中、ふと流れる耳慣れたピアノのメロディに心和みました。
なぜ、こんな巻き寿司の自動販売機がワルシャワ空港にあるのかと驚きました。日本でもあまり見たことはないような気がします。

朝6時に到着しました。14時40分の北マケドニア首都スコピエ空港行きへの乗り換えに8時間ありました。言葉もわからないのにどうしてもワルシャワの街が見たくなり、空港から出ることを決意。
乗り換えの搭乗口から何度もうろうろして外へ出る通路を探し、セキュリティーチェックをもう一度通り、その後の入国審査の列が大変でした。日本と違い大陸の審査は厳しいと痛感。1時間半もかかりようやく空港の外へ。
搭乗口から外へ出るのにそんなに時間がかかるなら、戻って飛行機に乗れない可能性があるのではないかという恐怖の中、せっかくやっとの思いで外へ出たのだからとガイドブックの教えに従いどうにかバスに乗ったものの、バスの中にある自動券売機の切符の買い方や切符の種類もわからず、前の人が買うのを見てまねしたり、親切な方に教えてもらったり、揺れる車内で空港を離れるにつれ、ますます増す不安のなか市街地へ。

でも、ワルシャワの一番の観光地に行きたいと思い描いていた旧市街までは、やっぱり間に合わなかったらどうしようの恐怖の思いに負けて行けず、市街地の玄関口でバスを降りて引き返すことにしました。
通りがとても広くて大きく、何本にも道が分かれていて、反対側に行くのに信号や横断歩道ではなく、地下通路を通るようになっているので反対車線のバス停を探すのも一苦労。しかも、たくさんのバス路線がある中、待ちに待った空港行きバスに乗り、帰りの切符が手持ちの75分券で足りるのかもわからず、もう一枚買い足したりしながらどうにか空港へ戻れてホッとしました。またショパンの曲を聴きながら長蛇の列に並び、搭乗ゲートに辿り着いて安堵しました。でも、私はこれで、「ワルシャワに行ったことがあります。」と言えます。笑。
ワルシャワは、山下和仁さんに勧められて練習したギターの曲の作曲家、A.タンスマンの故郷でした。なのでどうしても行ってみたかったのです。どうしてもショパンの方が有名です。

そして約2時間半のフライトの末、4月15日現地時間17時頃、本当に来れるのかと周りも自分も半信半疑の中、娘が2年住んだ北マケドニア共和国へ!
ワルシャワでは通じた電話とメール、LINEが北マケドニア共和国の首都にあるスコピエ空港到着後は通じなかったので、迎えに来ているはずの娘が見えなかった時には恐ろしかったですが、約10分後、娘がタクシーを待たせて空港到着ロビーに姿を現した時には心底安堵しました。娘と会えた嬉しさの中、タクシーの中から撮った一枚。

その晩、娘の友だちのご両親のマンションへ。誰も使っていないので使っていいということで、北マケドニアで数日間の娘との二人暮らしでした。
翌日16日、そのマンションを貸してくれている友だちが会いに来てくれました。3人で行ったカナフと呼ばれる北マケドニアの居酒屋、ライブハウス。賑やかな楽器を持った男性たちが複数立って演奏して周ります。平日でもなかなかの賑わいで、毎晩こんな感じなんだそう。宴もたけなわになると、男女が手を取り合って踊り 周り本当に楽しそうでした。「うるさくて会話にならない!」娘は不満そうでしたが、友達がいうには音楽のないカナフはないそうで・・・居酒屋とライブハウスをかけ合わせた場所で、マケドニアにはどちらか一方の役目を果たす店はないようです。
ヤギのチーズがふんだんにかかったトマトときゅうりのグリークサラダ。ギリシャの郷土料理だそうです。粉チーズが苦手な私も何故かこれはさっぱりとしていて食べられました。

娘の繋ぐありがたいご縁にあやかって長期滞在させていただき、本当に感謝いたします。最後の日にそのお友だちのご両親のお宅に呼ばれましたが、日本語で歓待を受け、「どうしてもっと居ないのか、せっかく来たのに早く帰りすぎ!」と何度も何度も言っていただき、自分の幸運を確かめることとなりました。

